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宇宙飛行士ピルクス物語 下

ハヤカワ文庫 SF 1681

出版社名 早川書房
出版年月 2008年9月
ISBNコード 978-4-15-011681-1
4-15-011681-4
税込価格 924円
頁数・縦 366P 16cm
シリーズ名 宇宙飛行士ピルクス物語

商品内容

要旨

地球に似たイオタ星での調査活動最終日に起こったロボット失踪事件を語る「事故」、姿形だけでなく心理形態も人間そっくりの人造人間の能力を実証するため、かれらが人間に交じって乗り組んだ宇宙船の船長を引き受けるはめになったピルクスの苦闘を描く「審問」、火星への着陸時に突如制御不能になり、大事故を引き起こした自動操縦装置の謎をピルクスが解明する「運命の女神」など、宇宙飛行士ピルクスの活躍を描く連作短篇集。

著者紹介

レム,スタニスワフ (レム,スタニスワフ)   Lem,Stanislaw
1921年、ポーランド領(現ウクライナ領)リボフに生まれる。46年にクラクフに移り、大学で医学や哲学、理論生物学などを学ぶかたわら執筆活動をはじめる。51年の『金星応答なし』で一躍人気を博する。以来、宇宙版ほら男爵冒険譚ともいえる「泰平ヨン」シリーズや、『ソラリスの陽のもとに』『砂漠の惑星』など、独自の批判的視点と想像力に満ちた話題作を次々に発表しつづけ、SF界で不動の地位を築いた。2006年死去、84歳
深見 弾 (フカミ ダン)  
1936年生、1958年早稲田大学文学部卒、1992年没。ロシア文学研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)