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ウロボロスの古写本 上

ハヤカワ文庫 NV 1197

出版社名 早川書房
出版年月 2009年6月
ISBNコード 978-4-15-041197-8
4-15-041197-2
税込価格 836円
頁数・縦 366P 16cm
シリーズ名 ウロボロスの古写本

商品内容

要旨

レバノン南部で遺跡の調査を行なう考古学者イヴリンに、知り合いの男ファルークが見せた写真。そこにはウロボロス(自分の尻尾を飲み込んだ丸い蛇の図)が表紙に型押しされた古い写本が写っていた。彼女は写本を買ってほしいと頼み込まれた。その夜、彼女はファルークと再び会うが、謎の男たちに拉致されてしまう。偶然その場面を目撃したイヴリンの娘ミアは、アメリカ大使館員のコーベンとともに母の行方を追い始める。

著者紹介

クーリー,レイモンド (クーリー,レイモンド)   Khoury,Raymond
1960年レバノン生まれ。ベイルートのアメリカ大学で建築学を学ぶ。大学卒業の数週間後、レバノン戦争が勃発したため国外脱出し、ロンドンで建築関係の仕事に就いた後、フランスのビジネス・スクールでMBA(経営学修士号)を取得した。その後、ロンドンの投資銀行で働くが三年で退職、映画産業に投資している銀行家と知り合ったことから脚本家としての道に進み、テレビや映画のプロデュースにも携わる。2005年に刊行した処女作『テンプル騎士団の古文書』は大きな話題を巻き起こし、アメリカのNBCテレビでミニシリーズ化された
澁谷 正子 (シブヤ マサコ)  
1957年生、早稲田大学第一文学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)