• 本

オリバー・ストーンが語るもうひとつのアメリカ史 1

2つの世界大戦と原爆投下

出版社名 早川書房
出版年月 2013年4月
ISBNコード 978-4-15-209367-7
4-15-209367-6
税込価格 2,200円
頁数・縦 403P 20cm
シリーズ名 オリバー・ストーンが語るもうひとつのアメリカ史

商品内容

要旨

歴史上、ファシストや全体主義者を打倒したアメリカには、「自由世界の擁護者」というイメージがある。しかし、それは真の姿だろうか?二度のアカデミー賞に輝く、過激な政治的発言でも知られるオリバー・ストーンによれば、それは嘘だ。じつはアメリカはかつてのローマ帝国や大英帝国と同じ、人民を抑圧・搾取した実績にことかかない、ドス黒い側面をもつ「帝国」なのだ。その真実の歴史は、この帝国に翳りの見えてきた今こそ暴かれねばならない。最新資料の裏付けをもって明かすさまざまな事実によって、全米を論争の渦に巻き込んだ歴史大作。

目次

序章 帝国のルーツ―「戦争はあこぎな商売」(「覇権国家」アメリカの光と影
歴史に縛られたくないアメリカ人 ほか)
第1章 第一次世界大戦―ウィルソンvsレーニン(ウィルソン―革命嫌いの人権差別主義者
メキシコ革命とウィルソン ほか)
第2章 ニュー・ディール―「私は彼らの憎しみを喜んで受け入れる」(世界大不況下のアメリカとFDR
「あこぎな両替商」との決別 ほか)
第3章 第二次世界大戦―誰がドイツを打ち破ったのか?(枢軸国の侵略、始まる
スターリンのあせり―独ソ不可侵条約 ほか)
第4章 原子爆弾―凡人の悲劇(歴史の流れを変えた発明
核エネルギーへの危惧―アインシュタインの後悔 ほか)

出版社
商品紹介

「これまで教えられていた自由社会の旗手アメリカ、という歴史はウソだ」。映像作家オリバー・ストーンの綴る真実のアメリカの姿。

著者紹介

ストーン,オリバー (ストーン,オリバー)   Stone,Oliver
アメリカの映画監督・脚本家・映画プロデューサー。『プラトーン』『7月4日に生まれて』でアカデミー賞監督賞を2度受賞
カズニック,ピーター (カズニック,ピーター)   Kuznick,Peter
アメリカン大学歴史学部准教授、同大学核問題研究所所長
大田 直子 (オオタ ナオコ)  
翻訳家。東京大学文学部社会心理学科卒
鍛原 多惠子 (カジハラ タエコ)  
翻訳家。米国フロリダ州ニューカレッジ卒業(哲学・人類学専攻)
梶山 あゆみ (カジヤマ アユミ)  
翻訳家。東京都立大学人文学部英文科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)