• 本

ナナメの夕暮れ

出版社名 文藝春秋
出版年月 2018年8月
ISBNコード 978-4-16-390887-8
4-16-390887-0
税込価格 1,320円
頁数・縦 218P 19cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • ナナメの夕暮れ

    オードリー若林の最新エッセイ集。若林は知る人ぞ知る、物書きさんなんです。雑誌「ダ・ヴィンチ」の連載分に、新たな書き下ろしを大幅にプラス。初エッセイ集がベストセラーに、続く2作目の前作の旅行エッセイで賞までとっただけに、エッセイストとしてもタダものではないことが証明されている。これがその後を受けての待望の発刊。感性はもとより、ボキャブラリーがじつに豊富である。感じること、そしてそれをコトバで、文字で伝える才能があるのだろう。40歳を前にした芸人、いや人間としての新境地が綴られている。

    (2018年10月14日)

商品内容

要旨

おじさんになって、「生き辛さ」から解放された―「自分探し」はこれにて完結!

目次

第1章(再開します
ラウンドデビュー
一人で平気なんですけど
自分の正解
深夜、何をする? ほか)
第2章(ナナメの殺し方
AI VS オードリー
いるにはいる異性
片頭痛2
体力の減退)

おすすめコメント

オードリー若林、待望の新エッセイ集! 『完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込』から3年。 雑誌「ダ・ヴィンチ」での連載に、大幅に書き下ろしエッセイを加えた、「自分探し」完結編!   ゴルフに興じるおっさんなどクソだと決めつけていた。 恥ずかしくてスタバで「グランデ」が頼めない。 そんな自意識に振り回されて「生きてて全然楽しめない地獄」にいた若林だが、四十を手前にして変化が訪れる――。   ゴルフが楽しくなり、気の合う異性と出会い、あまり悩まなくなる。 だがそれは、モチベーションの低下にもつながっていて…… 「おじさん」になった若林が、自分と、社会と向き合い、辿り着いた先は。   キューバへの旅行エッセイ『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』では第三回斎藤茂太賞を受賞。 「生き辛い」と感じている全ての人に送ります。

著者紹介

若林 正恭 (ワカバヤシ マサヤス)  
1978年9月20日、東京生まれ。春日俊彰とお笑いコンビ・ナイスミドルを結成。その後、オードリーと改名する。ツッコミ担当。バラエティを中心に、テレビ、ラジオなど活躍の場を広げる。はじめてのエッセイ集『社会人大学人見知り学部卒業見込』がベストセラーに。2018年、キューバへの紀行エッセイ集『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』で斎藤茂太賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)