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新約聖書 新共同訳 2

文春新書 782

出版社名 文藝春秋
出版年月 2010年11月
ISBNコード 978-4-16-660782-2
4-16-660782-0
税込価格 1,320円
頁数・縦 424P 18cm
シリーズ名 新約聖書

商品内容

要旨

イエスの死後、キリスト教はいかにして広まったか。回心したパウロの役割は。黙示録に著された国家の恐るべき姿とは。今を生きるわれわれにとって尽きせぬヒントが、聖書には書かれている。

目次

教祖イエスと開祖パウロの物語―序文にかえて
反知性主義の宗教としてのキリスト教―「使徒言行録」案内
使徒言行録
「わたしの肉には、善が住んでいない」―「書簡集」案内
書簡集
二つの怪物、それは国家―「ヨハネの黙示録」案内
ヨハネの黙示録
わたしは如何にしてキリスト教徒になったか―私の聖書論2
もっとキリスト教を知りたい人のために―あとがき

おすすめコメント

聖書をはじめて新書化するという画期的な試みです。完結篇となる2は、「使徒言行録」から「ヨハネ黙示録」までを収録しました。イエスの死後に広まったキリスト教。その鍵を握る男とは何者だったのか。キリスト教における「愛」の意味とは。黙示録に登場する怪物は何を象徴しているのか。解説はご自身も敬虔なクリスチャンである佐藤優氏。信者でなくてもキリスト教の核心に触れることができます。

著者紹介

佐藤 優 (サトウ マサル)  
1960年東京都生まれ。作家・元外務省主任分析官。同志社大学大学院神学研究科修了。著書に『国家の罠』(新潮社、毎日出版文化賞特別賞)、『自壊する帝国』(新潮社、新潮ドキュメント賞と大宅壮一ノンフィクション賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)