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決断できない日本

文春新書 821

出版社名 文藝春秋
出版年月 2011年8月
ISBNコード 978-4-16-660821-8
4-16-660821-5
税込価格 858円
頁数・縦 232P 18cm

商品内容

要旨

「沖縄はゆすりの名人」などとレッテルを貼られ更迭された米国務省元高官が明かした事件の真相。対日政策三十年のキャリアをもつ外交官が見た「トモダチ作戦の内幕」「沖縄基地問題の迷走」「日本の政治家たちへの評価」などアメリカ政府の本音を激白する。

目次

第1章 トモダチ作戦の舞台裏
第2章 嵌められた「ゆすりの名人」報道
第3章 横紙破りの外交官として
第4章 アメリカは日本を手放さない
第5章 沖縄「反基地」政治家との戦い
第6章 日米同盟の内幕
第7章 七転び八起きでいいじゃないか

おすすめコメント

元米国務省高官が明かす日米同盟の真実。「沖縄はゆすりの名人」など発言して解任された米政府高官が、ホンネで語った菅政権の内幕、沖縄基地問題、トモダチ作戦の全容。

著者紹介

メア,ケビン (メア,ケビン)   Maher,Kevin
1954年米国サウスカロライナ州生まれ。ラグレインジ大学、ハワイ大学大学院卒。ジョージア大学ロースクールを卒業し弁護士資格を取得、法学博士。81年国務省入省。駐日大使館経済担当官を振り出しに在日期間は19年に及ぶ。駐日大使館安全保障部副部長、国防総省空軍副次官付国際政策課長、国務省化学・生物兵器・ミサイル不拡散部副部長。97年東大東洋文化研究所客員研究員。98年福岡首席領事に。駐日大使館環境・科学技術担当公使、安全保障部長を経て、2006年から3年間、沖縄総領事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)