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平成経済事件の怪物たち

文春新書 952

出版社名 文藝春秋
出版年月 2013年12月
ISBNコード 978-4-16-660952-9
4-16-660952-1
税込価格 913円
頁数・縦 293P 18cm

商品内容

要旨

ジャーナリストとして、数々の大事件を取材してきた著者が、リクルートの江副浩正、住友銀行の“天皇”磯田一郎、イトマン事件の首謀者・許永中、イ・アイ・イグループの高橋治則ら、15人の怪物を通して、平成日本の暗部を浮き彫りにする―。

目次

江副浩正―ベンチャーの革命児
磯田一郎―住銀の天皇
田淵節也―証券界のドンの特攻経営
金丸信―佐川急便と五億円闇献金事件
尾上縫―興銀を掌で転がした「美人女将」
高橋治則―長銀をつぶした男
田谷廣明・中島義雄―接待汚職で失墜した大蔵官僚
早坂太吉・末野謙一・佐佐木吉之助―不動産神話の申し子たち
許永中―最後の大物フィクサー
武井保雄―武富士サラ金帝国の滅亡
村上世彰―ファンドバブルの鬼っ子
小沢一郎―政治とカネの呪縛

著者紹介

森 功 (モリ イサオ)  
1961(昭和36)年福岡県生まれ。岡山大学文学部卒業。「週刊新潮」編集部などをへて、2003(平成15)年フリーランスのノンフィクション作家に転身。08年の「ヤメ検―司法に巣喰う生態系の研究」、09年の「同和と銀行 三菱東京UFJの闇」(ともに「月刊現代」掲載)の両記事が2年連続で「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」作品賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)