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伝説のプラモ屋 田宮模型をつくった人々

文春文庫 た45−2

出版社名 文藝春秋
出版年月 2007年5月
ISBNコード 978-4-16-725704-0
4-16-725704-1
税込価格 880円
頁数・縦 288P 16cm

商品内容

要旨

田宮模型は自他共に許す世界最大のプラスチックモデルメーカー。プラモデルのために実車のポルシェを解体してしまったという「伝説」の社長。その彼を取り巻く人々も負けず劣らずユニークだ。CIAに始まり、カルロス・ゴーン氏、韓国元大統領、カイロの小学生、そして偉大な父まで。伝説の模型屋を作りあげたさまざまな人間群像を紹介。

目次

田宮模型を創った男―父・義雄の苦悩
第一号プラモデルをつくった人々
小松崎茂先生の御恩
マブチモーターとの半世紀
零戦をつくった男たち
アメリカでタミヤを売りまくった男たち
ドイツ人の名刺攻撃、禁煙志願のフランス人
F1紳士たちの粋な計らい
セナ選手とゴーン氏に贈った模型
天才!人形原型師たち
タイガー戦車の音にこだわる
ソミュール戦車博物館、取材奮闘記
投稿からブレーンになった精鋭たち
カンヌ生まれのタミヤ社員
精密データの三大提供者
韓国朴大統領とタミヤ秘話
英国軍人模型マニア哀しき夫婦愛
RCレース界のスターたち
私も出品、静岡ホビーショー
日本一のタミヤファン
カイロ日本人学校からの手紙
飛行機と私
タミヤ、第二の祖国
これから、何をつくろうか

著者紹介

田宮 俊作 (タミヤ シュンサク)  
1934年、静岡県生まれ。早稲田大学法学部卒業後、父・義雄氏が経営する田宮商事に入社。模型の企画・設計に携わる。77年、(株)田宮模型社長。84年、(株)タミヤ社長。94年、静岡模型教材協同組合理事長。95年、(財)タミヤ奨学会理事長。2005年、日頃の自衛隊活動への協力に対して陸上自衛隊東部方面総監より感謝状を授与される。06年、浜松市美術館にて「田宮俊作展」開催。06年に大分市美術館、07年に静岡県立美術館で催された「ボックスアート原画展」で講演。07年、世界最大のドイツ・ニュルンベルク・トイフェアにて出展40周年の表彰を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)