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ネクタイと江戸前

文春文庫 編11−25 ベスト・エッセイ集 ’07年版

出版社名 文藝春秋
出版年月 2010年9月
ISBNコード 978-4-16-743425-0
4-16-743425-3
税込価格 723円
頁数・縦 358P 16cm

商品内容

要旨

浅田次郎氏による表題作は、生家では勉強しろなどと説教されたことはないが、人前に出るときには厳重な服装点検があり、これこそ江戸前の気風であると説く。佐藤愛子氏は「日本人の底力」で、我慢を美徳とする教育を受けてきたことを明かす。名手たちの61篇の短文の饗宴には、日本人の知恵と生きることの喜びが溢れている。

目次

ネクタイと江戸前(日本人の底力(佐藤愛子)
魔法使い(篠田桃紅) ほか)
アカシヤの香り(七十年前の三年半(秋山ちえ子)
鞄の提げ方(佐野洋) ほか)
別れが消えた(「天はみづから…」(田辺聖子)
司馬さんと父 二人の蔵書の思い出(末冨明子) ほか)
「真珠湾」はない(たった八日のアフリカ(比企寿美子)
アムール句会(辺見じゅん) ほか)