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粗茶を一服

文春文庫 や29−16 損料屋喜八郎始末控え

出版社名 文藝春秋
出版年月 2011年8月
ISBNコード 978-4-16-767016-0
4-16-767016-X
税込価格 682円
頁数・縦 289P 16cm

商品内容

要旨

大不況下でも図抜けた身代を誇る札差のドン・伊勢屋を陥れようと、悪い噂を江戸中に流しているのは果たして誰なのか。仕掛けられた罠、謎、そして伊勢屋の豪快な意趣返し。極上の茶の香りにのせ茶室で展開される商人たちのかけひきに喜八郎はどう動くのか。秀弥との恋の行方も気になる大人気シリーズ第三弾。

著者紹介

山本 一力 (ヤマモト イチリキ)  
1948年、高知県生まれ。都立世田谷工業高等学校電子科卒業。旅行代理店、広告制作会社、コピーライター、航空会社関連の商社勤務などを経て、97年「蒼龍」で第77回オール讀物新人賞を受賞。2002年『あかね空』で第126回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)