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孤独論 逃げよ、生きよ

出版社名 徳間書店
出版年月 2017年2月
ISBNコード 978-4-19-864349-2
4-19-864349-0
税込価格 1,080円
頁数・縦 181P 18cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 独りが怖い?

    大学受験に失敗、以後、実家で15年近くいわゆる引きこもりの生活を送り、33歳で作家デビュー。現在もパソコンは使わず、携帯電話も所有したことがないという。そんな著者はこう語ります…「世の中の人たちは、あまりにも孤独を恐れすぎているのではないか、なにをそんなに怖がっているのか」と。逃げよ、という副題がついています。逃げる事で幸せって掴めるの?そんな疑問がわきますよね。人生いろいろ、その受容の仕方もいろいろ。独りの時間と真摯に向き合ってきた者だからこそ語れる言葉がここにある。「孤高の芥川賞作家」(帯より)による人生論。

    (2017年2月25日)

商品内容

要旨

作家デビューまで貫き通した孤独な15年間。追い込まれた者だけが知る最終兵器としての思考―。孤高の芥川賞作家、窮地からの人生論。

目次

第1章 奴隷状態から抜け出す
第2章 便利さと生きづらさ
第3章 孤独であること
第4章 なぜ読書が必要なのか
第5章 やりたくないことはやるな
第6章 職業とは

おすすめコメント

仕事、人間関係、因習などにより、多くの現代人は「奴隷」になってしまっている。「奴隷」とは有形無形の外圧によって思考停止に立たされた人のこと。あなたも奴隷になっていないだろうか。自分の人生を失ってはいないだろうか。奴隷状態から抜け出す方法はひとつ。それはいまいる場所からとにかく逃げること。逃げて、孤独の中に身をおくことが、自分を取り戻す唯一の手段であり、成功の最短ルートだ。孤高の芥川賞作家による、窮地からの人生論。

著者紹介

田中 慎弥 (タナカ シンヤ)  
1972年山口県生まれ。2005年に「冷たい水の羊」で新潮新人賞を受賞し、作家デビュー。2008年、「蛹」で川端康成文学賞、『切れた鎖』で三島由紀夫賞を受賞。2012年、「共喰い」で芥川龍之介賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)