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浪人半九郎 書下し長篇

徳間文庫 す13−16 父子十手捕物日記

出版社名 徳間書店
出版年月 2009年12月
ISBNコード 978-4-19-893068-4
4-19-893068-6
税込価格 692円
頁数・縦 341P 16cm

商品内容

要旨

男が刺し殺された。さっそく探索に取りかかった文之介と勇七は、人探しのために上方からやってきた旅篭の客だと突きとめる。他方、沼里の凄腕用心棒里村半九郎は、暖簾分けされたばかりの商家に雇われて、上方訛りで話す平田潮之助を守っていた。しかし、何者かにたばかられ、かどわかされてしまう。同じころ文之介は、人を探しに大坂から下ってきたという怪しげな男を見つけたが…。書下し長篇。

おすすめコメント

祝言を挙げた文之介とお春。人捜しや探索を生業に一軒家を借り、お知佳とお勢とともに暮らしはじめた丈右衛門。幸せに浸るのも束の間、文之介と丈右衛門がきりきり舞いするほどの事件が立て続けに起きて……。 書下し長篇時代活劇!

著者紹介

鈴木 英治 (スズキ エイジ)  
1960年、静岡県沼津市生まれ。明治大学経営学部卒業。1999年、第一回角川春樹小説賞特別賞を『駿府に吹く風』(刊行に際して『義元謀殺』へと改題)で受賞。時代小説界の新進気鋭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)