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ノーマンズランド 無人地帯 上

徳間文庫 な38−1

出版社名 徳間書店
出版年月 2010年7月
ISBNコード 978-4-19-893192-6
4-19-893192-5
税込価格 607円
頁数・縦 291P 16cm
シリーズ名 ノーマンズランド

商品内容

要旨

二十キロ四方に無人の荒野が広がる鎌刈集落で、野地純平は自給自足で生きてきた。清河市はここに民間刑務所を誘致しようとしている。中学時代の同級生・泉敏郎は市の職員として純平に立ち退きを迫らざるを得なかった。だが、純平は断固拒否する。父と祖父が命懸けで開拓した山を守るために…。しかも獰猛な大型犬を従え、ライフルで戦うという。同級生同士の惨劇は幕を開けた。

著者紹介

永瀬 隼介 (ナガセ シュンスケ)  
1960年鹿児島県生まれ。国学院大学卒。「週刊新潮」記者を経てフリージャーナリストに。祝康成名義で事件ノンフィクションを中心に活躍。2000年に『サイレント・ボーダー』で小説デビュー。ジャーナリストとして培われた取材力に裏付けられた緊迫感のある描写でストーリーテラーとしての評価が高い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)