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ゆうびん受けのうさぎ

あかね・新読み物シリーズ 18

出版社名 あかね書房
出版年月 2003年12月
ISBNコード 978-4-251-04148-7
4-251-04148-8
税込価格 1,210円
頁数・縦 130P 21cm

商品内容

要旨

夏子は、ゆうびん受けを、心をこめてみがきました。ていねいにみがかれたゆうびん受けは、ぴかぴかになりました。「さあ、これでいいわ。あらためまして、うさぎさん、こんにちは。きょうから、よろしくね。」夏子がうさぎに声をかけると、太陽に反射して、ゆうびん受けのうさぎの目が、きらりと光りました。ひとりでるすばんをする夏子は、話すことができるようになったゆうびん受けのうさぎに、心をうちあけるのでした…。

出版社
商品紹介

夏子は、ゆうびん受けの絵からとび出して、話しかけてきたうさぎに、両親に会話がなくなってきたさみしさを打ちあける。

著者紹介

河俣 規世佳 (カワバタ キヨカ)  
三重県に生まれる。武庫川女子大学卒業後、三重県立高等学校・教諭として勤務。1998年に退職。1999年ごろから童話を書き始める。2000年「裏の世界の霊」が『ミステリーがいっぱい7』(偕成社)に収録される。2001年『おれんじ屋のきぬ子さん』で、第50回毎日児童小説コンクール最優秀賞を受賞。2002年第12回椋鳩十児童文学賞を受賞した。三重県在住
狩野 富貴子 (カリノ フキコ)  
1945年、高知県に生まれる。広告の仕事からイラストレーターに転じる。高知市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)