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夢金 古典落語「夢金」より

古典と新作らくご絵本

出版社名 あかね書房
出版年月 2017年1月
ISBNコード 978-4-251-09510-7
4-251-09510-3
税込価格 1,650円
頁数・縦 〔32P〕 30cm

商品内容

要旨

江戸にしんしんと雪のふる夜。一軒の船宿を訪ねる男と女。船を出すは金に目がない欲深い船頭。悪巧み、脅し、とっさの機転。全ては闇の中の出来事。平成の名人・立川談春が描き出す人間の欲望を、天使の画家・寺門孝之が黒く輝く新境地で絵本に。

著者紹介

立川 談春 (タテカワ ダンシュン)  
1966年、東京生まれ。落語家・立川流の真打。1984年、17歳で立川談志に入門。1997年、真打昇進。「新世代の名人」と評される古典落語の名手。最もチケットが取れない落語家のひとりとして、若い世代やクリエーターからの支持も厚い。東京の歌舞伎座、シアターコクーン、大阪のフェスティバルホールなど、格式ある大劇場での独演会を成功させ、落語会の可能性を広げる役割も果たしている。平成15年度国立演芸場花形演芸会大賞を受賞。文才に秀で、前座生活を綴ったエッセイ『赤めだか』(扶桑社)は、2008年に講談社エッセイ賞を受賞し、テレビドラマ化された
寺門 孝之 (テラカド タカユキ)  
1961年、名古屋市生まれ。画家、イラストレーター。1983年、大阪大学文学部美学科卒業。のち、セツ・モードセミナー卒業。1985年、第6回日本グラフィック展大賞受賞。東京と神戸を拠点に、光り輝く天使や夢の世界を描く。個展での作品発表をはじめ、書籍の装画、広告ポスター、ライヴペインティングなど幅広く活躍。朝日新聞文芸時評挿画や、映画「人間失格」の劇中画など、他分野とのコラボレーションも多数。神戸芸術工科大学教授
ばば けんいち (ババ ケンイチ)  
馬場憲一。1957年、山梨県生まれ。「ざぶとん亭風流企画」主宰。慶応大学文学部卒業。落語・ロック・演劇をブリコラージュした独特で定評のあるライブを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)