• 本

手紙読本

〔ランダムハウス講談社文庫〕 え1−1

出版社名 武田ランダムハウスジャパン
出版年月 2007年7月
ISBNコード 978-4-270-10110-0
4-270-10110-5
税込価格 935円
頁数・縦 255P 15cm

商品内容

要旨

夏目漱石の礼状、内田百〓(けん)の無心状、谷崎潤一郎の恋文、太宰治の懇願状、森鴎外の遺書…。今は亡き文士たちが綴った手紙の数々から、ほんの一瞬、書き手が素顔をのぞかせる。いまや失われつつある手紙文化の夢のあと。名エッセイスト・江國滋が選んだ手紙アンソロジーの決定版。

目次

1 書くべき手紙
2 書かねばならない手紙
3 書いたほうがいい手紙
4 書きたくない手紙
5 読みたくない手紙
6 書きたい手紙・読みたい手紙

著者紹介

江國 滋 (エクニ シゲル)  
1934‐1997。東京生まれ。慶応大法学部を卒業後、新潮社に入社。社員時代に、『落語手帖』と『落語美学』を執筆し、演芸関係の随筆家として知られるようになる。退社後、エッセイストに。1969年、小沢昭一、永六輔らとやなぎ句会を発足させ、独学の俳人としても知られた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)