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徹底解説NFTの理論と実践

出版社名 オーム社
出版年月 2023年5月
ISBNコード 978-4-274-23060-8
4-274-23060-0
税込価格 3,960円
頁数・縦 294P 21cm

商品内容

要旨

NFTを仕組みとコードで知り尽くす!NFT、それはブロックチェーンに刻んだ唯一無二のデジタルトークン。アートはもちろん、メタバースの不動産、チケット機能、IPFSの活用まで、アプリケーション・実装技術は様々。

目次

第1章 NFTの全体像
第2章 NFTを体験する
第3章 NFTを支える技術
第4章 最初のトークン:Hello NFT
第5章 スマートコントラクト開発に役立つ知識
第6章 NFTの規格ERC‐721について
第7章 IPFS上のアートNFT
第8章 チケットトークンの実装
第9章 ジェネラティブNFTの実装

出版社・メーカーコメント

NFTの技術的要素と開発・発行の仕方がわかる!!2021年に入り、ブロックチェーンの領域でNFT(Non―Fungible Token代替不可能なトークン)が急激に注目を浴びるようになりました。NFTとは「偽造不可な鑑定書&所有証明書付きのデジタルデータ」のことであり、デジタルデータ(絵画や音楽など)に対して複製されていない唯一無二のものと証明するために利用されます。NFTは2017年からあった技術ではありながらも2021年2月頃から急に盛り上がりを見せ始めた分野であり、可能な限り早期に発行することを目指します。本書はNFTの技術的要素、支える技術、規格、トークンの実装、また開発・発行の仕方などを詳細に解説していきます。

著者紹介

竹井 悠人 (タケイ ユウト)  
ソフトウェアエンジニア。東京大学理学部2011年卒業、同大学院情報理工学系研究科2013年修了。Google/パリ南大学等でインターン。経済産業省の未踏事業に2013年に採択され、複数のスタートアップを創業。2016年から株式会社bitFlyerでブロックチェーン製品の設計開発に従事、最高情報セキュリティ責任者(CISO)兼ブロックチェーン開発部部長となる。2019年、株式会社Bassetを起業し、暗号資産の取引を分析するアルゴリズムの開発や、コンプライアンス態勢の構築支援を行う。2021年、Bassetの買収により株式会社メルカリに入社、メルコイン事業の情報セキュリティおよび研究に従事。また同年より、情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験、試験委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)