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データ活用で災害リスクを減らせ!

出版社名 オーム社
出版年月 2023年7月
ISBNコード 978-4-274-23080-6
4-274-23080-5
税込価格 2,090円
頁数・縦 173P 21cm

商品内容

目次

00 プロローグ
01 2035年9月X日、超大型台風の襲来
02 迅速で正確な気象予報を目指せ
03 洪水被害を減らせ
04 土砂災害被害を減らせ
05 地震被害を減らせ
06 地震被害を推定せよ
07 被害状況を迅速に知れ
08 望ましい避難を実現せよ
09 国や自治体の計画を知れ
10 自分たちで防災計画をつくれ

出版社・メーカーコメント

データ活用で未来の防災は変わる”ことを伝える本地球温暖化に伴い、世界中で異常気象が起きています。日本は古くから地震や台風、豪雨などにより大きな被害を受けていますが、近年、集中豪雨など、これまでにない大規模災害が毎年のように発生しています。自然災害を防ぐことは難しいですが、データを有効活用し適切な対応をとることで、より効果的な防災・減災、より迅速な復旧につなげることが可能です。本書では、自然災害に関するデータを、防災・減災と災害からの復興にどのように活用していくか、気象庁や防災科学技術研究所などへの取材や、これまでのデータ活用の実例を挙げながら、現状と課題、展望などについて紹介しています。

著者紹介

稲田 修一 (イナダ シュウイチ)  
九州大学大学院修士(情報工学専攻)、米国コロラド大院修士(経済学専攻)総務省近畿総合通信局長、大臣官房審議官などを歴任、モバイル、セキュリティ、情報流通などの政策立案や技術開発・標準化業務に従事。東京大学先端科学技術研究センター特任教授、IoT/データ活用によるビジネス革新や価値創造について研究。一般社団法人情報通信技術委員会事務局長、標準化のマネジメント業務に従事。2019年より早稲田大学研究戦略センター教授。そのほか現在、総務省「異能vation」プログラム評価委員、地区防災計画学会最高顧問、スマートIoT推進フォーラムIoT価値創造推進チームリーダーなどを兼職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)