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ハードウェアトロイ検知 半導体設計情報に潜むハードウェア版マルウェアの見つけ方

出版社名 オーム社
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-274-23268-8
4-274-23268-9
税込価格 2,530円
頁数・縦 150P 21cm

商品内容

要旨

半導体業界に携わるすべてのプロフェッショナルへ!干し草の中から縫い針を探すような課題に挑む!危険を取り除くための困難な検知ミッションに挑戦する!

目次

第1章 LSI設計とそこに潜む脅威(LSIとその重要性
LSIのサプライチェーン ほか)
第2章 LSI設計の基礎(LSIの設計工程
LSI設計における基礎技術 ほか)
第3章 ハードウェアトロイのモデル化(なぜ・どのようにハードウェアトロイを組み込むのか
ハードウェアトロイの特徴と分類 ほか)
第4章 ハードウェアトロイの検知(ハードウェアトロイ検知方法の分類
設計情報の特徴に基づく検知方法 ほか)
第5章 ハードウェアトロイ検知の実用化(HTfinderの開発
ハードウェアトロイ検知の実用化における課題 ほか)

出版社・メーカーコメント

LSIに侵入した不正機能(ハードウェアトロイ)検知の解説書一般にLSIの設計に使用される開発ツールは、厳格なセキュリティ管理下にあります。しかし、外部犯や内部犯による不正機能(ハードウェアトロイ)の挿入リスクは存在し、実際にいくつかの製品では仕込まれた可能性が報告されています。[ハードウェアトロイには機能停止、機能改変、情報流出、性能低下といった悪性機能がある]本書では、社会のインフラを支えるLSIの安全性を確保するために、ハードウェアトロイの仕組みや挙動、侵入経路、設計工程における検知方法について詳しく解説します。また、巻末には具体的なハードウェアトロイ検知サービス「HTfinder」についても触れます。設計サプライチェーンの分散化により、日々リスクが高まっている現代において、半導体業界に携わる方々にとって、本書は必読の一冊です。