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「太陽光発電、マジわからん」と思ったときに読む本

出版社名 オーム社
出版年月 2025年9月
ISBNコード 978-4-274-23395-1
4-274-23395-2
税込価格 1,980円
頁数・縦 172P 19cm

商品内容

要旨

「再エネ」ってなんだろう?太陽光発電って本当にエコなの?太陽光発電で電気代は安くなる?発電効率ってなんだろう?太陽電池はなにからできている?晴れとくもりで発電が変わるの?太陽光発電のプロが書いた渾身の一冊!わかりやすいから読む手が止まらない!

目次

1 太陽光発電ってなんだろう?(地球温暖化対策に「再エネ」が必要!?
「再エネ」ってなんだろう? ほか)
2 解説!太陽光発電の構成要素(そもそも光ってなんだろう?
太陽のエネルギーってどれだけ大きい? ほか)
3 太陽光からどうやって電気が作られるの?(太陽電池はなにからできている?
太陽電池はどうやって発電するの? ほか)
4 作った電気はどうやって利用されるの?(太陽光発電システムの構成〜住宅用の場合〜
導入とメンテナンス、どうすればいい? ほか)
5 いろいろな太陽電池と使いみち(太陽電池を分類してみよう
「板」からできている太陽電池 ほか)
6 太陽光発電技術の新展開(農地でも発電!営農型太陽光発電
ため池などの水面も有効活用!水上太陽光発電 ほか)

出版社・メーカーコメント

太陽光発電に関する疑問について、やさしく解説!エネルギー不足や環境問題といった課題が山積する昨今、環境にやさしく、枯渇する心配がないとされる再生可能エネルギーに注目が集まっています。太陽光を電気に変換するデバイスである太陽電池による太陽光発電も、再生可能エネルギーの一つとして期待されています。太陽光発電という言葉に聞き馴染みはある一方、「太陽電池って本当にエコなの?」「家庭に導入すると金銭的なメリットはあるの?」「太陽光発電システムってどうやって構築されるの?」といった質問に答えられる人は多くはありません。本書では、太陽光発電の仕組みや太陽電池の分類と特徴、最新の技術動向をやさしく解説します。お仕事の関係で太陽光発電について学ぶ必要がある方はもちろん、家庭への太陽光発電設備の導入を検討されている方にもぴったりの入門書です。

著者紹介

峯元 高志 (ミネモト タカシ)  
立命館大学理工学部教授。立命館大学大学院理工学研究科総合理工学専攻博士課程後期課程修了。博士(工学)。アメリカ・デラウエア大学エネルギー変換研究所、立命館大学COE推進機構の研究員などを経て、現職。大学教員のほかにスカラーズ株式会社(立命館大学発ベンチャー・太陽光発電R&D支援)の代表取締役、そしてYouTube『太陽光発電大学』主宰として、太陽光発電の最新技術について発信。研究領域は太陽電池の最適設計、実デバイス作製、屋外暴露試験、寿命予測技術開発(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)