疫病の日本史
宝島社新書 588
| 出版社名 | 宝島社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2020年9月 |
| ISBNコード |
978-4-299-00850-3
(4-299-00850-2) |
| 税込価格 | 913円 |
| 頁数・縦 | 223P 18cm |
商品内容
| 要旨 |
新型コロナウイルスの感染拡大は、日本人が初めて経験するパンデミックではない。歴史上、海外からもたらされた疫病=感染症によって多くの人命は奪われ、その教訓をもとに、日本の宗教、文化、政治、外交方針が形成された。つまり、疫病によって日本の歴史が形作られてきたと言っても過言ではない。史料から得た情報だけでは見逃してしまう疫病の日本史。そこから見えてくる歴史の“実像”に二人の論客が迫る。 |
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| 目次 |
序章 感染症は、いかにして日本に入ってきたのか(対談 日本で感染症の爆発的な拡大が起きないのはなぜか |



出版社・メーカーコメント
新型コロナウイルス対策では中国や欧米諸国のようなロックダウンも行わず、世界中から「ゆるい」と指摘されていた日本。にもかかわらず、結果的には感染者・死者の数も世界的に低い数字で抑えられ、その衛生文化について注目が集まっています。本書は「ペスト」など世界で流行した歴史上の感染症のうち、日本で大流行しなかった疫禍を取り上げ、それがなぜなのかということを探るとともに、日本で大流行した「結核」その他の疫病が、日本史上、どのような政変をもたらしたのかについてまとめた一冊です。