甘美なる誘拐
宝島社文庫 Cひ−10−1 このミス大賞
出版社名 | 宝島社 |
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出版年月 | 2021年4月 |
ISBNコード |
978-4-299-01492-4
(4-299-01492-8) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 407P 16cm |
商品内容
要旨 |
ヤクザの下っ端、真二と悠人。人使いの荒い兄貴分にこき使われる彼らの冴えない日常は、ある他殺体を見つけてから変わり始める。同じ頃、調布で部品店を営む植草父娘は、地上げ屋の嫌がらせで廃業に追い込まれかけていた。一方、脱法行為で金を稼ぐ宗教団体・ニルヴァーナでは、教祖の孫娘・春香が誘拐され―。様々な事件が、衝撃のラストにどうやって帰結する!?誘拐ミステリーの新機軸!第19回『このミステリーがすごい!』大賞、文庫グランプリ受賞作。 |
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出版社・メーカーコメント
第19回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作! ヤクザの下っ端二人組、真二と悠人。人使いの荒い上司にこき使われる彼らの冴えない日常は、ある日、他殺体を発見したことで変わり始める。同じ頃、下町で自動車部品店を経営する植草父娘は、地上げ屋による嫌がらせで廃業に追い込まれかけていた。抵抗するため、父娘はある人物を頼るが……。一方、宗教団体・ニルヴァーナでは、教祖の孫娘が誘拐される事件が起きていた。様々な人物や事件が、衝撃のラストに帰結する、誘拐ミステリーの新機軸!