• 本

回想の渋沢竜彦

出版社名 河出書房新社
出版年月 1996年5月
ISBNコード 978-4-309-01071-7
4-309-01071-7
税込価格 3,738円
頁数・縦 358P 20cm

商品内容

要旨

埼玉県血洗島、子爵大渋沢家に連なるその出自から、戦火をくぐった旧制高校時代。敗戦の日本に新しい光を見て「サド裁判」被告席に立った昭和の子・龍彦。母、妹、友人、作家、編集者らの証言で綴る、人間龍彦とその時代。

目次

幼少年期のこと(渋沢節子)
妹からみた兄龍彦(渋沢幸子)
小学校時代のこと(武井宏・三橋一夫)
中学校時代のこと(臼井正明)
旧制浦和高校時代(松井健児)
「モダン日本」記者渋沢龍雄(吉行淳之介)
「新人評論」の頃(大塚譲次)
渋沢君のこと(堀内路子)
欧州旅行のこと(堀内路子)
「サド裁判」前後(石井恭二)〔ほか〕