• 本

須賀敦子のミラノ

出版社名 河出書房新社
出版年月 2001年4月
ISBNコード 978-4-309-01407-4
4-309-01407-0
税込価格 1,980円
頁数・縦 142P 21cm

商品内容

要旨

この石と霧の街で、彼女は何を見、誰に出会い、何を思ったのか。遺された作品を手がかりに、記憶の街への旅がはじまる。撮り下ろしの写真と、書き下ろしエッセイでたどる、須賀敦子の軌跡。

目次

1 電車道
2 ムジェッロ街の家
3 コルシア書店の日々
4 三ツ橋のむこう側
5 墓参りの日曜日
6 ボンピアーニ一族
7 ナヴィリオの環
8 ミラノ最後の年

おすすめコメント

どの道も、だれか友人の思い出に、なにかの出来事の記憶に、しっかりと結びついている私のミラノ。この石と霧の街で、彼女は何を見、誰に出会い、何を思ったのか。撮り下ろしの写真と、書き下ろしのエッセイでたどる、須賀敦子の軌跡。

著者紹介

大竹 昭子 (オオタケ アキコ)  
1950年東京生まれ。上智大学文学部卒業。1979年から81年までニューヨークに滞在。執筆活動を開始するとともに、写真撮影も手がける。著書に、『透きとおった魚―沖縄南帰行』(文芸春秋)、『眼の狩人―戦後写真家たちが描いた軌跡』(新潮社)、『バリの魂、バリの夢』(講談社文庫)、『東京山の手ハイカラ散歩』(平凡社)、『図鑑少年』(小学館)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)