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黄沙が舞う日 満州残留婦人、異国の五十年

出版社名 河出書房新社
出版年月 2002年3月
ISBNコード 978-4-309-01457-9
4-309-01457-7
税込価格 1,760円
頁数・縦 201P 20cm

商品内容

要旨

五十年の歳月がはじめて語らせた戦争の悲劇。第七回蓮如賞奨励賞。

目次

龍山開拓女塾生
団の終焉
草原の挽歌
助けられて
他国の人と
土地改革
別離の子守歌
日本鬼子
河西へ引っ越す
徳家屯で
日中国交回復
一時帰国
滞在延期
再び中国へ連佩逝く
黄沙が舞う日

出版社
商品紹介

第7回蓮如賞奨励作。戦後五十数年の歳月が初めて語らせた、ひとりの満州残留夫人の悲劇。

著者紹介

寺田 ふさ子 (テラダ フサコ)  
1927年、静岡県生まれ。1944年、静岡県立見付高等女学校卒業ののち渡満する。同年、新京(現長春)にて国民学校教員資格を取得し、白城子在満富士国民学校に勤務。1946年、引き揚げる。1995年、『無告の大地』(潮出版社刊)で第14回潮賞ノンフィクション部門優秀作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)