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神谷美恵子若きこころの旅

出版社名 河出書房新社
出版年月 2003年2月
ISBNコード 978-4-309-01524-8
4-309-01524-7
税込価格 1,980円
頁数・縦 235P 20cm

商品内容

要旨

永遠のベストセラー「こころの旅」「生きがいについて」で知られる、キリスト者、ハンセン病医、精神科医にして文学者の、青春時代に影響を受け、出会ってさまざまな人々との魂の交流を初めて綴った、神谷美恵子が「誕生」するまでの精神の形成史。

目次

新渡戸稲造とその環―神谷美恵子の誕生
魂の、慰めの音楽―バッハ
対話する賢者―三谷隆正
媒酌人もつとめた現代の儒者―田島道治
独立伝道者の叔父―金沢常雄
見守ってくれた旧師―星野あい
医学と文学の両立者―木下杢太郎
野の詩人―宮沢賢治
父のごとき楽の泉―あらえびす野村胡堂 野村家の人びと・1
無言歌を奏でたかの人―野村一彦 野村家の人びと・2
夭折の少女小説家―松田瓊子 野村家の人びと・3
関西時代のカウンセラー―ハーワード・ノーマン夫妻
身を捧げた先駆者―シュヴァイツァー

おすすめコメント

美智子妃の愛読書の著者の青春時代。キリスト者、ハンセン病医、精神科医にして文学者の著者が青春時代に影響を受け、出会ったさまざまな人々との魂の交流を初めて綴った、神谷美恵子が<誕生>するまでの精神の形成史。

著者紹介

太田 愛人 (オオタ アイト)  
1928年、岩手県生まれ。東京神学大大学院修了。エッセイスト、牧師。著書に、『羊飼の食卓』(日本エッセイスト・クラブ賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)