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古本・貸本・気になる本

出版社名 河出書房新社
出版年月 2004年8月
ISBNコード 978-4-309-01654-2
4-309-01654-5
税込価格 1,760円
頁数・縦 241P 19cm

商品内容

要旨

古本、貸本、新刊本…、さまざまな気になる本と人をめぐる、エピソードに満ちた最新エッセイ集。

目次

1 貸本屋の女主人(本の時代の終末
予期せぬ出会い
文壇の気風 ほか)
2 古書のぬくとい街(岩波新書、私の薦めるこの一冊
本とあらば何でも見たい
組み立て付録 ほか)
3 浮世離れの古本屋(開かずの間―車谷長吉『白痴群』
連鎖の楽しさ―岩田宏『渡り歩き』
書物殺しの犯人―佐野真一『だれが「本」を殺すのか』 ほか)

おすすめコメント

「本とあらば何でも見たい」!古本、貸本、新刊本・・・さまざまな気になる本と人をめぐる、エピソードに満ちた最新エッセイ集!

著者紹介

出久根 達郎 (デクネ タツロウ)  
1944年、茨城県生まれ。作家、古書店主。1973年より古書店「芳雅堂」を営むかたわら文筆生活に入る。92年、『本のお口よごしですが』で講談社エッセイ賞を、翌年、『佃島ふたり書房』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)