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本の背表紙

出版社名 河出書房新社
出版年月 2007年12月
ISBNコード 978-4-309-01845-4
4-309-01845-9
税込価格 2,640円
頁数・縦 323P 20cm

商品内容

要旨

編集者・出版人としての30年間、文学が生まれる瞬間に立ち会い、親しくその息吹に接した今は亡き作家たち。四季の移ろいを丹念に辿り、忘れがたい言葉をいまに蘇らせる。回想と鎮魂の文藝ごよみ。

目次

春の章―3‐5月(啓蟄―串田孫一(3・4)
リラの蕾―高田博厚(3・5) ほか)
夏の章―6‐8月(紅花―田久保英夫(6・4)
鉄線―白洲正子(6・5) ほか)
秋の章―9‐11月(もろこし村―堀口大學(9・3)
信濃追分―後藤明生(9・4) ほか)
冬の章―12‐2月(山茶花―永井龍男(12・3)
蓑虫―山室静・串田孫一(12.4) ほか)

おすすめコメント

文芸編集者・出版人としての30年間、文学が生まれる瞬間に立ち会い、親しくその息吹に接した今は亡き作家たちの忘れがたい言葉を、四季の移ろいを丹念に辿ることで鮮やかに甦らせる、回想と鎮魂の文藝ごよみ。

著者紹介

長谷川 郁夫 (ハセガワ イクオ)  
1947年神奈川県生まれ。文芸編集者・大阪芸術大学文芸学科教授。早稲田大学文学部在学中に小沢書店を創立、2000年9月までの間に、およそ七百点の文芸書の編集・制作に携わった。06年、芸術選奨文部科学大臣賞、やまなし文学賞などを受賞。ほかに内田魯庵、堀口大學についての評伝を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)