• 本

酔郷譚

出版社名 河出書房新社
出版年月 2008年7月
ISBNコード 978-4-309-01874-4
4-309-01874-2
税込価格 1,650円
頁数・縦 155P 20cm

商品内容

要旨

彗君がかたむける魔酒の向こうに、夢幻と幽玄の世界が官能的に交叉する―亡くなる直前まで執筆された珠玉の連作綺譚。

出版社
商品紹介

今なお多くの読者を陶酔させ続ける、孤高の文学者・倉橋由美子が遺した最後の連作小説がついに初単行本化。珠玉の綺譚集。

著者紹介

倉橋 由美子 (クラハシ ユミコ)  
1935年高知県生まれ。大学在学中の1960年「パルタイ」で明治大学学長賞を受賞。同作が芥川賞の候補となる。1961年短編集『パルタイ』で女流文学賞を受賞。1962年田村俊子賞を受賞。1978年『アマノン国往還記』で泉鏡花賞を受賞。2005年6月10日、永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)