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山の上ホテルの流儀 多くの作家に愛されてきた魅力とは

出版社名 河出書房新社
出版年月 2011年2月
ISBNコード 978-4-309-02026-6
4-309-02026-7
税込価格 1,980円
頁数・縦 188P 20cm

商品内容

要旨

池波正太郎が「従業員の神経は隅から隅まで行き届く」と称した「山の上」。その場所を心底愛した創業者・吉田俊男の遺志を受け継ぎ、作家とともにこのクラシックホテルを大切に守りぬいてきた人々の心配りの実際を、現社長がはじめて綴る。

目次

第1章 山の上ホテル誕生秘話(東京の高台にある小さなホテル
創業当初から謳っていた「文化人のホテル」 ほか)
第2章 多くの作家に愛されたホテル(創業当初からご利用いただいた昭和の文壇作家たち
編集者と作家の両方の立場でご利用いただいた山口瞳さん ほか)
第3章 創業者・吉田俊男の情熱(大正生まれの明治の男
西洋旅篭というホテルを目指した ほか)
第4章 吉田俊男が広告に綴った、ホテルへの愛情
第5章 山の上ホテルを受け継ぐ覚悟―巨大な影の下で(吉田俊男・令子の人生教育
吉田俊男への反発心 ほか)

出版社
商品紹介

作家に愛される、東京の憩いの場所。創業以来培った細やかなサービス精神を、一族の現社長が伝える。

著者紹介

森 裕治 (モリ ユウジ)  
1965年生まれ。成城大学経済学部卒業後、旭硝子株式会社に入社。約5年にわたり福岡支店にて勤務。退職後、芝パークホテルに入社し取締役、翌96年に専務取締役に就任。2000年からは代表取締役社長に就任し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)