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生まれることは屁と同じ 深沢七郎対談集

出版社名 河出書房新社
出版年月 2012年11月
ISBNコード 978-4-309-02140-9
4-309-02140-9
税込価格 1,870円
頁数・縦 221P 19cm

商品内容

要旨

不気味なユーモアと、痛快な毒の使い手・待望の単行本未収録対談集。

目次

1 死ぬのは商売(唐十郎―欲望の料理人
大橋巨泉―“人間滅亡の世”に売出した今川焼 ほか)
2 女はみんなビフテキだ(秋吉久美子―今どきの娘考
ヨネヤマ・ママコ―第三の性をつくる夢 ほか)
3 社会を作った奴は悪魔だね(寺山修司―デモも恋愛もテレビですます現代人
横尾忠則―親を見放した子、子に捨てられた親 ほか)
4 小説なんてパチンコと一緒(高峰秀子―老人とロカビリー
大藪春彦―ラブミー農場と文学 ほか)

出版社
商品紹介

不気味なユーモアと痛快な毒の使い手・深沢七郎、待望の単行本未収録対談集。対談相手:野坂昭如、秋吉久美子、高峰秀子、五木寛之、他。

おすすめコメント

不気味なユーモアと痛快な毒の使い手・深沢七郎、待望の単行本未収録対談集【対談相手】唐十郎、野坂昭如、秋吉久美子、樹木希林、横尾忠則、高峰秀子、大藪春彦、五木寛之、他

著者紹介

深沢 七郎 (フカザワ シチロウ)  
1914年1月29日山梨県生まれ。ギタリスト、小説家。旧制日川中学校を卒業後、住み込み奉公のために上京。職業を転々としながらも、中学で虜になったギターの練習は欠かさなかった。56年、「桃原清二」という芸名で日劇ミュージックホールに出演する中書き上げた『楢山節考』で中央公論新人賞を受賞。鮮烈なデビューを飾る。60年、天皇家を風刺した『風流夢譚』が右翼少年を刺激し殺傷事件に発展する。やむなく日本各地を“風流逃亡”の後、65年埼玉県にラブミー農場を開き、あこがれの百姓生活に入る。81年『みちのくの人形たち』で谷崎潤一郎賞を受賞する。1987年8月18日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)