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世の中どうにかなるもんだ

出版社名 河出書房新社
出版年月 2014年10月
ISBNコード 978-4-309-02328-1
4-309-02328-2
税込価格 836円
頁数・縦 230P 18cm

商品内容

要旨

不思議なものである。ケッタイなことである。おもしろいものである。この世は―ユーモアあふれる老いの夢、37篇!

目次

第1章 マンボウ老いの夢(歳晩に思うこと
雪山で凍死 ほか)
第2章 マンボウと妻と娘と孫(嫌煙権
木製の家屋 ほか)
第3章 マンボウ狂騒曲(怪人マブゼ博士
スピーチ ほか)
第4章 マンボウの山小屋(ボロ別荘の思い出
金貨ジャラジャラ ほか)
第5章 マンボウ追想録(才能の変化
キツネのチャブクロ ほか)

出版社
商品紹介

世を捨てれば楽になる、楽になればなかなか死なぬ。不思議なものである。ケッタイなことである。この世は――。涙と笑いの37篇。

著者紹介

北 杜夫 (キタ モリオ)  
1927年、東京生まれ。東北大学医学部卒業。60年『どくとるマンボウ航海記』がベストセラーとなる。同年『夜と霧の隅で』で芥川賞、64年『楡家の人びと』で毎日出版文化賞、86年『輝ける碧き空の下で』で日本文学大賞、98年には斎藤茂吉評伝四部作で大佛次郎賞を受賞。ユーモアあふれるエッセイでも多くのファンに親しまれた。2011年10月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)