• 本

夕暮れの時間に

出版社名 河出書房新社
出版年月 2015年8月
ISBNコード 978-4-309-02399-1
4-309-02399-1
税込価格 1,760円
頁数・縦 245P 20cm

商品内容

要旨

戦後日本を描き続けた名脚本家が、70代に考え、心に留めたこと。深く胸に沁みる名エッセイ。

目次

1(脱・幸福論
数秒の笑顔 ほか)
2(音楽会の記憶―日比谷公会堂
学生服の美意識 ほか)
3(小津の戦争
渋谷恋文横丁 ほか)
4(作家をめぐる本―チェーホフ、カフカのことなど
回想を失ったら、すべてを失う―アリステア・マクラウド『灰色の輝ける贈り物』 ほか)

出版社
商品紹介

家庭や日常を描く名作ドラマの数々を世に届けた脚本家はこの十年、何を見、思ってきたのか。名手がおくる、しみじみ深いエッセイ集。

出版社・メーカーコメント

11歳で敗戦をむかえ、家庭や日常を描く名作ドラマの数々を世に届けた脚本家はこの10年、何を見、何を思ってきたのか。エッセイの名手でもある山田太一がおくる、しみじみ深いエッセイ集。

著者紹介

山田 太一 (ヤマダ タイチ)  
1934年、東京浅草生まれ。脚本家、作家。早稲田大学卒業後、松竹大船撮影所入社。演出部で木下惠介監督の助監督に。65年、脚本家として独立。「岸辺のアルバム」「早春スケッチブック」「ふぞろいの林檎たち」「時は立ちどまらない」など数多くの名作テレビドラマの脚本を手がける。88年、長編小説『異人たちとの夏』で山本周五郎賞、2014年、エッセイ集『月日の残像』で小林秀雄賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)