解死人次郎左
出版社名 | 河出書房新社 |
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出版年月 | 2018年6月 |
ISBNコード |
978-4-309-02692-3
(4-309-02692-3) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 276P 19cm |
商品内容
要旨 |
強かに、狡猾に、ときに残酷に。覇権定まらぬ戦国の世を生き抜く者たち―甲斐・武田家重臣の家に生まれながらも、訳あって牢人となった植原次郎左衛門とその息子・三十郎。数奇な運命により、ふたりは庄屋の娘であった亡き母の故郷の村で暮らすことになる。だかそこでは、武士・解死人・庄屋の縁者という三つの身分に翻弄されながらの暮らしが待っていた…期待の実力派、書下し長編歴史小説。 |
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おすすめコメント
農民に飼われた武士がいた──元武士でありながら、村掛かりの浮浪の者・解死人として生きる親子。身分差に翻弄されながらも、戦国の世を必死で生き抜く姿を雄渾な筆致で描き切る!!