スパイ関三次郎事件 戦後最北端謀略戦
出版社名 | 河出書房新社 |
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出版年月 | 2020年4月 |
ISBNコード |
978-4-309-02879-8
(4-309-02879-9) |
税込価格 | 2,750円 |
頁数・縦 | 282P 20cm |
商品内容
要旨 |
戦後混乱期の宗谷海峡。ソ連の密入国工作員として裁かれた関三次郎は、実はアメリカCICのスパイであった。死の直前の関が、身を捨てて真相を告発。日米謀略の深層、そして樺太と北海道をつらぬく巨大な闇がここに暴露される。新聞記者であった著者が50年をかけて数百名の取材と膨大な資料をもとに書き上げた迫真の力作。 |
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目次 |
第1章 宗谷沿岸に現れた挙動不審の男 |
おすすめコメント
戦後、北海道に密入国した男がソ連のスパイとして起訴された事件があった。時をへて浮かび上がる驚くべき事実とは。膨大な証言によって戦後北海道を舞台にしたスパイ戦の実態を暴く。