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開高健は何をどう読み血肉としたか

出版社名 河出書房新社
出版年月 2020年11月
ISBNコード 978-4-309-02928-3
4-309-02928-0
税込価格 2,090円
頁数・縦 221P 20cm

商品内容

要旨

開高健記念会の理事も務める著者が、蔵書整理からのぞいた世界。詳細リスト付き。

目次

第0.5章 この森の歩き方
第1章 はじまりのベルリン
第2章 『オーパ!』のほとり
第3章 かわうそとサケと宝石
第4章 うしろ姿と草原
第5章 めまいのする冒険
付録

出版社・メーカーコメント

著者は『PLAYBOY』の編集担当として「オーパ!」の旅にも同行した。その後、開高健の本棚整理に当たる。そこから見えてきた、開高がどんな本をどう読んだか、具体的に細かく伝える。

著者紹介

菊池 治男 (キクチ ハルオ)  
1949年、東京生まれ。早稲田大学文学部卒。1974年、集英社入社。「週刊プレイボーイ」編集部を経て、「PLAYBOY日本版」創刊に参加、開高健の担当となる。開高の1977年の『オーパ!』で六十五日間のブラジル・アマゾン取材に同行、以降、アラスカ、カリフォルニア、カナダ、コスタリカ、スリランカ、モンゴルなどの取材旅行で編集担当を務める。開高との旅は延べ三百数十日に及ぶ。新書、学芸編集部などを経て2010年退社。開高健記念会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)