教科書御用達小説の主人公はクズでヘタレばかり
| 出版社名 | 河出書房新社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2021年2月 |
| ISBNコード |
978-4-309-02947-4
(4-309-02947-7) |
| 税込価格 | 1,540円 |
| 頁数・縦 | 254P 19cm |
商品内容
| 要旨 |
高校の現代文でおなじみの小説には、なぜか決まってダメダメな人間が描かれていること、ご存じですか?先生はそんなこと、ひと言も触れなかった?それは残念!でも、今からでも味わってみてください。芥川や漱石、太宰や〓外は、クズやヘタレにどんなメッセージを込めたのか。授業で居眠りした人も純文学の虜になる、目からウロコの読み解き方を披露します。 |
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| 目次 |
羅生門 芥川龍之介―一見卑劣な行動を、「身分」と「にきび」で読み解くと、近代の青年の悩みが見えてくる。“先の見えない自由な世界”に駆け下りていくことの本当の意味とは? |



出版社・メーカーコメント
『羅生門』『こころ』『山月記』……高校の教科書でおなじみの小説をとりあげ、あらすじを紹介。授業では習わなかった目からウロコの味わい方を解説。難解な純文学の本当の楽しさがわかる!