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人は2000連休を与えられるとどうなるのか?

出版社名 河出書房新社
出版年月 2022年4月
ISBNコード 978-4-309-03034-0
4-309-03034-3
税込価格 1,628円
頁数・縦 189P 19cm

商品内容

要旨

仕事のない解放感を味わう。将来への不安を感じはじめる。昔を思い出して鬱になる。図書館に通って本を読む。行動を分単位で記録する。文字を読むことをやめてみる。人間のデータベースを作る。封印していた感情を書き出す。「自分」が薄れる。鏡に向かって「おまえは誰だ?」と言い続ける。自分にも他人にも現実感が持てなくなる…。累計1000万PVの奇才が放つ衝撃のドキュメント。

目次

1〜300連休 至福、怠惰、不安、そして決意
300〜1000連休 心と体の問題に向き合う
1000日目 「自分」が薄れる―自己啓発から哲学へ
1001〜1500連休 人間の世界を不思議に思う
1500〜2000連休 意識と肉体の謎に直面する
2001日目

出版社・メーカーコメント

人生に行き詰まりを感じ仕事を辞めた男・上田。至福の日々も束の間、迫りくる不安に対抗すべくもがきはじめるが――内省と実験の果てに訪れるまさかの「哲学的」展開とは?衝撃の体験談!

著者紹介

上田 啓太 (ウエダ ケイタ)  
1984年生まれ。石川県出身。京都大学工学部卒。2010年、ブログ『真顔日記』開設。累計1000万PVを超す人気ブログに。オモコロ、文春オンライン、cakes、GINZA等、多媒体で執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)