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マールのドア 大自然で暮らしたぼくと犬

出版社名 河出書房新社
出版年月 2009年11月
ISBNコード 978-4-309-20529-8
4-309-20529-1
税込価格 2,420円
頁数・縦 391,10P 20cm

商品内容

要旨

ある日、ネイチャーライターである著者のもとに迷い込んできた、黄金色の捨て犬。マールと名づけられた雄の仔犬は、やがてワイオミング州の大自然をこよなく愛する著者の人生の相棒となる―。自然界と我が家を自由に行き来し、のびやかに生きた愛すべき犬マールの生涯を追いながら、犬という特別な存在について、犬と人の関係について綴ったノンフィクション。

目次

運命の犬―荒野から
最初の犬
神経細胞のキス
遺伝子のなかに
犬用ドアがくれた自由
成長する日々
トップ・ドッグ―序列第一位の犬
灰色の猫
アリスンとの出会い
自然に抱かれたわが家で
犬の心をさがして
ケリーの犬村長
パートナーとして生きる
忍び寄る老い
犬の望み
つながれた犬と自由な犬
ブラウアーとの別れ
ドアの向こうへ

出版社
商品紹介

アウトドアを愛する著者が出会った、黄金色の犬マール。1人と1頭の大自然の暮らしをユーモアと愛情を込めて語る。

著者紹介

ケラソテ,テッド (ケラソテ,テッド)   Kerasote,Ted
ニューヨーク生まれ。「ニューヨークタイムズ」をはじめ、「ナショナル・ジオグラフィック・トラベラー」「アウトサイド」等に数多く寄稿するネイチャーライター。Out There:In the Wild in a Wired Age(2004)で全米アウトドアブック賞を受賞。2007年に出版されたMERLE’S DOORは、ベストセラーとなった。ワイオミング州在住
古草 秀子 (フルクサ ヒデコ)  
青山学院大学文学部英米文学科卒業。ロンドン大学アジア・アフリカ研究所(SOAS)を経て、ロンドン大学経済学院(LSE)大学院にて国際政治学を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)