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乳しぼり娘とゴミの丘のおとぎ噺

出版社名 河出書房新社
出版年月 2014年7月
ISBNコード 978-4-309-20655-4
4-309-20655-7
税込価格 2,200円
頁数・縦 193P 20cm

商品内容

出版社
商品紹介

トルコ版『百年の孤独』といわれる傑作。郊外のゴミ処理場に住み着く人々と、彼らが創りあげる幻想的でグロテスクな異界の物語。

著者紹介

テキン,ラティフェ (テキン,ラティフェ)   Tekin,Latife
1957年、トルコの中央アナトリア地方、カイセリ県の農家に生まれる。9歳のとき家族でイスタンブルに移住。高校卒業後、公務員として働いたのち、1983年『愛すべき恥知らずの死』で作家デビュー。翌年、『乳しぼり娘とゴミの丘のおとぎ噺』を発表し、作家としての地位を確立する。その後現在までに8篇の長篇小説を発表、マジック・リアリズムの手法で、失業や貧困、ディアスポラやフェミニズムの問題などを扱い、ノーベル賞作家オルハン・パムクと並んで、現代中東文学を代表する作家として世界的に注目されている
宮下 遼 (ミヤシタ リョウ)  
1981年東京都生まれ。東京外国語大学トルコ語学科卒業。東京大学大学院総合文化研究科博士課程を単位修得退学。のち同大学院にて博士号取得。現在、大阪大学言語文化研究科言語社会専攻トルコ語科助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)