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ドストエフスキー カラマーゾフの預言

出版社名 河出書房新社
出版年月 2016年1月
ISBNコード 978-4-309-20697-4
4-309-20697-2
税込価格 1,980円
頁数・縦 253P 21cm

商品内容

目次

『新カラマーゾフの兄弟』を読む(インタビュー 亀山郁夫『新カラマーゾフの兄弟』と『カラマーゾフの兄弟』を一気に楽しむための完全マニュアル
対談 亀山郁夫×中村文則 背後にドストエフスキーを感じながら
論考(杉田俊介 老い衰えていく神の信徒として―亀山郁夫『新カラマーゾフの兄弟』
陣野俊史 自己ガリバー化する商店街の欲望
友常勉 『新カラマーゾフの兄弟』のメタ・クリティーク))
エッセイ(三田誠広 続篇を書くということ
上田岳弘 ドストエフスキーの予言、その出口)
翻訳 ヴァレーリィ・ポドロガ 身体、肉体、触れること
対談 奥泉光×いとうせいこう『地下室の手記』の主人公は空気読みすぎ
論考他(望月哲男 古儀式派信徒の肖像―「死の家」の風景から
松下隆志 膨張する“我”の思想―ユーリー・マムレーエフとドストエフスキー
若松英輔 ドストエフスキーの「遺言」
安藤礼二 ロシア的人間―井筒俊彦とドストエフスキー
前田英樹 ドストエフスキーと小林秀雄
小泉義之 ロバの鳴き声―デカルトからドストエフスキー的白痴へ
田島正樹 『白痴』の謎
倉数茂 魔術的時空間―ゴシック・メロドラマとしての『カラマーゾフの兄弟』
石川義正 『宙返り』のあとで)

おすすめコメント

『新カラマーゾフの兄弟』を機に不滅の文学者の新しい魅力を多面的にさぐる。亀山郁夫×中村文則、三田誠広、望月哲男、若松英輔他。

出版社・メーカーコメント

§『新カラマーゾフの兄弟』を機に不滅の文学者の新しい魅力を多面的にさぐる。亀山郁夫×中村文則、三田誠広、望月哲男、若松英輔他。