まだまだという言葉
| 出版社名 | 河出書房新社 |
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| 出版年月 | 2021年11月 |
| ISBNコード |
978-4-309-20842-8
(4-309-20842-8) |
| 税込価格 | 2,475円 |
| 頁数・縦 | 235P 19cm |
商品内容
| 要旨 |
母と姉に金を持ち逃げされた娘の苦境(「爪」)、かつて受けた暴力の消えない傷跡(「稀薄な心」)、正規と非正規の狭間で翻弄される期間制教師(「向こう」)、神様を信じる母と息子の残酷な友人たち(「友達」)…社会の歪みの底をさまよう、家族をめぐる珠玉の八篇。 |
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出版社・メーカーコメント
貯金を持ち逃げた家族を思い借金を返す娘。正規職員と非正規職員の板挟みになった教師……。社会の歪みを彷徨う人々の、絶望とかすかな希望を描き出す、韓国リアリズムの極北をなす作品集。