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モードの生活文化史 2

18世紀から1910年代まで

出版社名 河出書房新社
出版年月 1990年6月
ISBNコード 978-4-309-22175-5
4-309-22175-0
税込価格 3,204円
頁数・縦 457,13P 20cm
シリーズ名 モードの生活文化史

商品内容

要旨

服飾は文化を読む鍵。なぜ、リボンをつけるのか。なぜ、スカートは長くなったり短かくなったりするのか。ネクタイをいつからつけた?身のまわり、服飾史を豊富なエピソードで描く。

目次

第4部 18世紀―啓蒙主義・ロココ(神学から人間教育を奪い取った哲学
渦巻き模様が壁を這い、鏡や絵画の枠になった
大陸を席捲するフランス・モード
妊娠中の婦人も賭博台で産気づく)
第5部 革命の時代(夜空に燃える「自由、平等、博愛」
古代の理想と結びついた時代潮流
髪粉とハイヒールへの反逆
女性は男服姿で旅に出る)
第6部 産業革命下において(「科学」の時代に生きるほこり
リトグラフは誰でも分かる言葉で語った
優雅で蛇のようなボア
ピアノがハープを完全に駆逐した)
第7部 市民社会のとまどい(国民議会というベルゼブブ
暗くしたアトリエから戸外へ
巨大化した女性のモード
世界じゅうを駆り立てた旅行熱)
第8部 世紀末から20世紀へ(進化論は信仰信条にまでなった
支払い不能になった絵画の破産宣告
絹の下着に示される超ぜいたく
ダンスのできるレストラン)