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幕末維新随想 松陰周辺のアウトサイダー

出版社名 河出書房新社
出版年月 2002年6月
ISBNコード 978-4-309-22388-9
4-309-22388-5
税込価格 1,980円
頁数・縦 224P 20cm

商品内容

要旨

本物の歴史評論がよみがえる。吉田松陰から富永有隣、赤根武人、前原一誠まで。司馬遼太郎との対談収録。

目次

僧月性のこと
吉田松陰
吉田松陰と富永有隣
吉田松陰とハンター―「荒」「暴」が目にあまる昨今
攘夷のハムレット―赤根武人
敗軍の将己れを語らず
大島のもののふども―世良修蔵
悲願の殿様・吉川経幹
勤王党の叛乱
萩の挽歌・前原一誠
前原一誠を書き終えて
『天皇の世紀』について
山口の維新資料展
河上徹太郎 司馬遼太郎(対談)「動乱を生きた一つの青春 吉田松陰をめぐって」

出版社
商品紹介

小林秀雄とともに現代日本の文芸批評の草分けとなった、河上徹太郎の生誕100年記念エッセイ・コレクション。

著者紹介

河上 徹太郎 (カワカミ テツタロウ)  
1902‐1980。長崎生まれ。文芸評論家。音楽評論から文筆活動をスタートし、フランス象徴詩の研究からその批評原理を確立した。郷里・長州の幕末の志士に関するエッセイも執筆。小林秀雄、中原中也、白洲次郎・正子らとの交遊や、狩猟家としても知られる。文化功労者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)