• 本

鍛冶屋の母

出版社名 河出書房新社
出版年月 2005年7月
ISBNコード 978-4-309-22432-9
4-309-22432-6
税込価格 2,420円
頁数・縦 232P 20cm

商品内容

要旨

たたら師など、日本古来の製鉄にたずさわった金属の民は、どういう人々だったのか。河童、伊吹の弥三郎、戸隠の鬼女…などなどの伝承文学の視点も導入して、スリリングに追求する。金属民俗学の記念碑的名著。

目次

第1部 鍛冶屋の母(弥三郎婆
伊吹の弥三郎
酒呑童子
平将門
弁慶
戸隠の貴女
終章)
第2部 銅と鉄の旅(風を待つ人びと
千種の谷で
壬申の乱の一考察
鍛冶神の南下)

出版社
商品紹介

弁慶にはなぜ泣き所があるのか。伝承文学と民俗学をつなぐ、漂泊放浪の鉱山師の行方を辿る金属民俗学の代表的名著の待望久しい復刊。

著者紹介

谷川 健一 (タニガワ ケンイチ)  
1921年、熊本県に生まれる。東京大学文学部卒業。日本地名研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)