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私はガス室の「特殊任務」をしていた 知られざるアウシュヴィッツの悪夢

出版社名 河出書房新社
出版年月 2008年12月
ISBNコード 978-4-309-22495-4
4-309-22495-4
税込価格 2,200円
頁数・縦 254P 20cm

商品内容

要旨

収容所に入れられたユダヤ人の私がやらされたこと…。戦後初めて克明に語られる「特殊任務部隊」の衝撃的な体験談。

目次

第1章 収容前―ギリシャでの生活
第2章 アウシュヴィッツでの最初の一か月
第3章 特殊任務部隊―焼却棟
第4章 特殊任務部隊―ガス室
第5章 反乱と焼却棟の解体
第6章 強制収容所―マウトハウゼン、メルク、エーベンゼー

出版社
商品紹介

アウシュヴィッツ収容所で、同胞たちの遺体を焼却棟で焼く仕事を強制された特殊任務があった。ユダヤ人生存者がその惨劇を語る。

著者紹介

ヴェネツィア,シュロモ (ヴェネツィア,シュロモ)   Venezia,Shlomo
1923年、ギリシャのテッサロニキ生まれのイタリア系ユダヤ人。21歳のときにアウシュヴィッツ=ビルケナウに強制収容され、特殊任務部隊で同胞の遺体処理という地獄の体験をする。本来なら収容所解放前に抹殺される運命だったが、奇跡的に逃れて生き延びた数少ない生存者のひとり。1992年からこの惨劇を広く伝えるために講演活動を始め、現地へも研究者や政治家などとともに50回近く訪れている
鳥取 絹子 (トットリ キヌコ)  
1947年、富山県生まれ。フランス語翻訳家、ジャーナリスト。お茶の水女子大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)