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戦国廃城紀行 敗者の城を探る

出版社名 河出書房新社
出版年月 2010年1月
ISBNコード 978-4-309-22522-7
4-309-22522-5
税込価格 1,870円
頁数・縦 202P 20cm

商品内容

要旨

廃墟と化した名城を歩く。関ヶ原の戦いなどで敗れ去り、敗軍の将となった武将たち。だが、彼らにもまた名将があり、名城を築いた。石田三成の佐和山城から、加藤清正の鷹ノ原城まで、十二将十三城を歩き、その魅力をいまに蘇らせる歴史探索紀行。図版多数。

目次

プロローグ 廃城との出会い
第1章 関が原の敗者たちの城
第2章 信長に敗れた知将の城
第3章 秀吉に敗れた名門武将の城
終章 勝者も敗者に転じた豪将の城
エピローグ 時代の陰に学ぶ

著者紹介

澤宮 優 (サワミヤ ユウ)  
1964年、熊本県生まれ。ノンフィクション作家。青山学院大学文学部史学科(考古学専攻)、早稲田大学第二文学部日本文学専修卒業。2003年に刊行された『巨人軍最強の捕手』(晶文社)で戦前の名捕手吉原正喜の生涯を描き、第14回ミズノスポーツライター賞優秀賞受賞。以後、スポーツから歴史、文学まで幅広く執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)