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日本の鉄道創世記 幕末明治の鉄道発達史

出版社名 河出書房新社
出版年月 2010年6月
ISBNコード 978-4-309-22527-2
4-309-22527-6
税込価格 2,200円
頁数・縦 273P 20cm

商品内容

要旨

路線網はいかに全国各地に広がったのか?構想・計画・敷設と、それらを担った政治家や財閥、技術者たちを、波瀾の群像とともに描く黎明期の全貌。

目次

港から始まった日本鉄道史
鉄道の発明―イギリスの蒸気機関車
黒船が持参した土産
長崎海軍伝習所と幕府の海軍
ミニチュア機関車模型からの出発
汽笛一声―海上を走る最初の蒸気機関車
トンネルと鉄橋との格闘
二つの東海道線
国内最大の株式会社「日本鉄道」の誕生
最初の私鉄はどこか―東京馬車鉄道と阪堺鉄道
北と南の国から―北海道炭鉱鉄道、山陽鉄道、九州鉄道
鉄路が海を越える時―台湾・朝鮮・南満州鉄道
「東京中央駅」の完成―東京大改造計画

出版社
商品紹介

黒船の来航に始まり、政治家や技術者の奮闘、怒濤の如き全国への路線延伸など、幕末明治の鉄道草創期の全貌を描く必読本。

出版社・メーカーコメント

黒船の来航と蒸気機関から始まり、新橋―横浜の開業に至る政治家や技術者の奮闘、その後の怒濤の如き全国への延伸など、幕末明治の鉄道草創期の全貌を図版多数とともに描く必読本。

著者紹介

中西 隆紀 (ナカニシ タカキ)  
1947年、大阪府岸和田市生まれ。東海道沼津、横浜を経て、多摩美術大学卒業後はおもに東京神田で活動。編集者、書籍デザイナーを経て、現在ライター。タウン誌『本の街』を創刊。『神田300年地図1・2』を刊行。「明治水準点の会」主宰、「ケーベル会」会員、NPO法人「神田学会」所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)