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地名の古代史

出版社名 河出書房新社
出版年月 2012年1月
ISBNコード 978-4-309-22560-9
4-309-22560-8
税込価格 3,960円
頁数・縦 317P 20cm
シリーズ名 地名の古代史

商品内容

要旨

地名で解読する古代。谷川民俗学と金朝鮮学の出会い。はるかなる太古の人びとの意識の結晶、大地に刻まれた過去の索引としての地名。現在に至るまで伝わり、古代人の意識が伝承され、息づいている地名を手がかりに、古代史の真実を読み解く。名著復刊。

目次

九州篇(九州北部(筑前、筑後、肥前、壱岐、対馬)
九州東部(豊前、豊後)
九州西南部(肥後、日向、薩摩、大隅、琉球))
近畿篇(摂津、河内、和泉、淡路、紀伊
伊賀、伊勢、志摩
播磨、近江
大和、山城)

出版社
商品紹介

「九州篇」「近畿篇」として刊行された書を全一冊として復刊。地名の民俗学の権威と、日本の中に朝鮮文化を見出す作家との刺激的な対談。

著者紹介

谷川 健一 (タニガワ ケンイチ)  
1921年、熊本県生まれ。東大文学部卒。平凡社の雑誌「太陽」初代編集長を経て執筆活動に入る。日本地名研究所所長。文化功労者
金 達寿 (キム タルス)  
1919年、朝鮮・慶尚南道生まれ。十歳のとき来日。日大芸術科卒。1947年、長編小説『後裔の街』を刊行、以後作家生活に入る。1997年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)