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応神天皇の正体

出版社名 河出書房新社
出版年月 2012年2月
ISBNコード 978-4-309-22565-4
4-309-22565-9
税込価格 1,540円
頁数・縦 237P 19cm

商品内容

要旨

古代史の謎をすべて解き明かすには、応神天皇の秘密を暴かねばならない!日本各地で祀られる「八幡神」応神天皇。なぜわれわれは、伝説上の人物で、正体の知れない神を崇敬し、祀りあげているのか?その秘密を大胆な解釈で捉え直す、渾身の本格論考。

目次

第1章 応神天皇は実在したのか?(実在したはずなのに正体がはっきりとしない応神天皇
初代王をめぐる謎 ほか)
第2章 河内王朝と応神天皇(河内王朝はどこからやってきたのか
河内王朝論の論拠 ほか)
第3章 八幡神とトヨの秘密(なぜ八世紀に八幡神が都にやってきたのか
皇位継承問題に口出しをした八幡神 ほか)
第4章 応神天皇と宝の国・新羅(なぜ卑弥呼はヒスイを魏に贈らなかったのか
「神功皇后の時代」を知る手がかり ほか)
第5章 倭人と秦氏と応神天皇と葛城氏(倭人とは何者なのか
倭人は中国南部の越人だった? ほか)

出版社
商品紹介

日本各地で祀られる八幡神・応神は、本当に実在したのか?正体不明の天皇の秘密を暴き『日本書紀』最大の編纂目的にも迫る渾身の論考。

著者紹介

関 裕二 (セキ ユウジ)  
1959年千葉県柏市生まれ。歴史作家。仏教美術に魅了され、奈良に通いつめたことをきっかけに日本古代史を研究。以後、古代をテーマに精力的な執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)